青島です。

今回は、長くなったので2部構成です(笑)

第1部は、現在「仕掛ける側の立場」に立って、ブログや商品を販売している人向けです。

【第1部】情報で商品の価値を操作する思考

今回の話題は、未だに情報商材を買いあさってしまう人に対して、「販売者から与えられる情報で、商品価値は簡単に操作できるから危険だよ」という話を、少し書いていこうと思います。

未だに詐欺商材を手に取って、痛い目にあい続けている「仕掛けられる側の思考」の人は、「与えられた情報で、勝手に商品価値を感じてしまう」というハマり状態から抜け出す必要があります。

まず大前提として、情報商材というのは、あくまで情報です。

教材内容は、言わずとしても、ほぼ確実に、何かしらの前提条件を求められることが多いので、すでに、セールスレターの読み始めから、販売者側と購入者側の意識の違いがあります。

それは、パソコンスキルや知識の違いもあるし、今までの人生の経験上の話もあると思います。

初心者向け教材では、上級者が新しく得る情報はないかもしれませんし、上級者向け教材を、初心者が手にすれば、「こんな内容は、難しくてできるはずがない!」と思ってさじを投げてしまうと思います。

だから「再現性はあるのかどうか?」ということばかり気にする人がいますが、100人が100人とも、意識している前提条件が違うのだから、「再現性」というものを気にすること自体、意味が無いといえます。

もし、ノウハウの再現性を高めたいと思うのなら、再現性を高めるための知識や経験を積んでいけばいいだけの話になります。

再現性を気にする=情報を主体とした思考なので、いつまで経っても、自分自身がレベルアップできずにいます。

稼ぐための思考としては、教材を手にしたときに、このノウハウをどうやって活かして、自分の手法に取り入れるか?ということが重視すべき点です。

ここで言えることは、販売者側は、前提条件が最高の状態で、商品紹介をしていることが多いということ。

投資系教材で言えば、たまたまうまくいった結果だけをデータ化して、マイナスになったときは計上しないとか、アフィリエイト系教材だって、クソブログに1人だけアクセスがあって、たまたま報酬10万円の教材が1個売れただけで「作業時間5分で1記事、月10万円稼ぐことも可能」といったって、嘘かホントかと言われたら、購入者側としてはブチギレ間違いなしですが、嘘ではないわけです。

だからこそ、情報を主体として情報商材を購入していると、本来抱いていた期待と、大きく外れる確率が高くなる。

それが、「情報商材は詐欺ばかり」という思考を生み出すのです。

逆に、自分主体で、どんな知識を取り入れたいのか?スキルを付けたいのか・・・?と考えた場合、商材で書かれている甘い話の部分は、そこまで鵜呑みにすることがなくなるはずです。

スキルアップが目的なら、報酬というのは意識せずとも「結果」という状態で現れるにすぎないからです。

下手すると、情報商材を手にする人の意識次第では、セールスレターに書かれている金額より、全然大きく稼ぐことができる人も、たくさんいます。

ただし、単一の情報やノウハウに振り回されている人で、大きく稼げた人は、聞いたことがないですけどね(^^;)

情報商材を購入するときに意識すべきこととは?

以上を踏まえて、レビュー記事なんかを考えると、やはり、レビューする側の前提条件の違いで、同じノウハウでも、

  • このノウハウはクソ過ぎて役に立たない
  • 稼げる可能性は異常に低いと思う
  • 革命的なノウハウが出てきた!
  • 稼げないのは考えられない

 
といった違いが生まれてきます。

そうなると、やはりここでも重要になっていくのが、「このノウハウで稼げるのか?いくら稼げるのか?」ではなくて、「この教材を手にする事により、何が得られるのか?」ということです。

セールスレターや、レビュー記事を読んでいくと、おおよそ何が書かれているのか想像がつきます。

レビュー記事の正しい使い方は、そこで自分にとって必要なものなのかどうか?の判断を、稼げる金額ではなく、知識や経験を身に付けるという視点で考えることだと思います。

僕だって今でも、「うわ~、内容薄すぎ!セールスレターに書かれていたこと、盛り過ぎだろw」と思うゴミ情報商材を手にする事もあるし、でも、そんなゴミ商材だって、腐ってる部分を取り除けば、何とか食える部分もあるんですよね。

リアルビジネスでも購入者に与える情報が商品価値を高めている

例えば、リアルな世界でも、いくら優秀な参考書で、「合格者を1000人輩出!」と言ったところで、結局、実際に合格できるかどうかは、その参考書を使う人次第です。

宝くじも、年々、高額当選の金額と億万長者になれる人数が増えている気がしますが、販売者側が、いくら「200人が億万長者!」とアピールしても、大半の人は、その確率と当選金額を実感できないまま、大晦日にクジが紙きれになり、ゴミ箱直行なわけです。

あとは、自動車のカタログの燃費の数字とか、ネット回線、携帯電話の電波の速度とかね(笑)

ほぼ確実に、理論値で使用し続けることは不可能なのに、それをウリに、大々的に宣伝しているわけです(^^;)

このように情報商材だけではなく、リアルビジネスでも、多くのものが理想論を唱え、購入者に大きな期待をさせつつ、購入後に「まあ、実際はこんなもんだだよねw」と幻滅させているものです。

仕掛けられる側の人は、このようにいつまでも仕掛ける側の人間のいいように、思考を操作され続けています。

もし、あなたがまだネットビジネスで成功していないのなら、必ず必要になってくるのが、「仕掛ける側の思考」です。

物販でもアフィリエイトでも、仕掛けられる側(購入者)にどのような情報を与え、どのような気持ちや感情にさせて、商品を売り込んでいくのか・・・?

また買いたくなる気持ち、何度もサイトを訪れたくなる気持ち・・・といったことが非常に重要。

成果を出すためには、普段から仕掛けられる側の人間がどのような行動を起こすのかを、あらかじめ予測することにより、大きな結果を出すことが可能になります。

適切な情報を与え、納得してもらい、ファンになるように情報を商品を提供していけば、必然的にリピーターがついたり、高額商品が売れたり・・・と、ビジネス面でも報酬面でも、どんどん良い方向に向かっていくはずです

とくに情報系の商品は、読み手に情報を与えることで、簡単に価値の操作が可能だということを、充分に意識してください!

ただ単に、情報商材やノウハウを手にして、「詐欺だ!騙された!」と考えるだけではなく、情報をどう活かせば、大きな結果が出せるのか?

そして、仕掛ける側の人間、仕掛けられる側の人間の両方の思考を読み取っていくのが、ネットで稼げるようになる重要な要素です。

もし、今までなんとなくノウハウを実践していたり、無料の怪しい情報に振り回されていた人は、情報を見る視点と、活用方法を考え直してみて下さい。

何かわからないことがあれば、お気軽にご相談くださいね(^^)

ではでは、青島でした。

※今回は、2部構成にしました。

第1部は、現在「仕掛ける側の立場」に立って、
ブログや商品を販売している人向けです。

【第1部】情報で商品の価値を操作する思考

まずは、ブレない明確な目標を立てるのが、
ビジネスをうまく進めるコツです(^^)

ネットビジネスで成功する具体的な目標設定の方法