青島です。
以前、ネットビジネスのジャンルと費用の関係について書いたことがあります。
例えば、転売は、ビジネスモデルがイメージしやすく、大手プラットフォームが利用できて、集客で悩むことなく、簡単でやりやすい。
アフィリエイトやコンテンツ販売は、費用があまりかからない・・・と言うのは、僕から何度か、言われている人もいると思います。
そして、以前の記事には書かなかったのですが、投資なら、ハイリスクハイリターン。
そして、やり続ければやり続けるほど、リスクの部分の負担が大きくなります。
今回の記事は、これに関連して、「時間とお金」について、おさらいしていこうと思います。
ビジネスを加速させるためにお金を使うという思考
単純に、お金を使うメリットのひとつとして、時間短縮が挙げられます。
結局のところ、この「時間短縮」の意識が結果の出方に影響します。
お金を出せば、有益な情報が手に入る。
時間を短縮して、ビジネスを加速させることができる。
このような意識を持っている人は、不要な情報に悩まされることなく、成功に向けて最短距離を目指せるということが見えているはずです。
そして、今の自分自身に必要な情報は何なのか？
ということを、常に意識することにより、必要な時に、必要な情報を、的確に入手する思考や勘が身につきます。
これは、ネットビジネスだけではなく、リアルビジネスにおいても成功するために必要不可欠な感覚ということは、少し考えてみればわかると思います。
逆に、お金を払えば、有益な情報が今すぐ簡単に手に入るのに、目先のお金が無くなることに恐怖して、無料で情報を探し続け、いつまで経っても有益な情報を手に入れられない人もいます。
そして数か月後・・・
お金を払って手に入れた情報を、コツコツ続ければとっくに成果が出せたのに、無料で情報を探し続けていた人は、不要な情報で頭がパンクして、
結局のところ、何が正しいのか？
どれが本当に稼げる情報なのか？
情報の価値の判断がつかないまま、時間だけを無駄に浪費している人が多いです。
挙句の果てに、無料だったと思った情報は、最後に高額商品の売り込みが始まった。
一か八か、高額を払って怪しいツールを手に入れたものの、まったく稼げず、大損したという話や、悪質な高額商品販売者から電話営業をされ続け、悩んでいるという人もいます。
目先のお金をケチったせいで、とっくに結果が出せた時間を無駄にしたあげく、情報過多で頭がごちゃごちゃになったり、詐欺師に付きまとわれたり・・・と、かえって成功から遠のいているという後悔の念ばかり感じている人も、いるはずです。
自己投資という言葉があるとおり、お金を適切に使うことは、あなたの知識やスキルを、効率よく向上させることができます。
ネット上には、無料の情報が溢れているので錯覚してしまう人が多いのですが、本来ならば、適切な方法で、有益な情報や、知識、スキルを身に付けるためには、お金が必要です。
それは、本をよく読んだり、資格取得を目指したことがある人なら、比較的、身近に感じられると思います。
資格を取るときは、参考書や専門学校、家庭教師や、予備校で勉強をする。
人生で悩んだり、迷ったりしたときは、本やカウンセリング、セミナーなどを受けるというのは、一般社会に浸透しています。
ネットビジネスで稼ぐための知識やスキルを手に入れるために、情報にお金をかけるというのは、これら一般社会で行なわれている情報やサービスにお金を出すのと同じことです。
資格なども、やろうと思えば自力で取得できるかもしれませんが、不合格なら、また来年。
効率が悪いこと、この上ないです。
無理して、無料で稼げる情報を探し、ドツボにハマっていく状態と似ています。
実際、ネットビジネスに関連する情報は、ネット上にたくさん公開されています。
このため、どうにかお金をかけずに、ネットビジネスで稼ぐ方法は無いのか・・・？と時間を浪費しながら、有益な情報なのか、意味のない情報なのかわからないまま、四六時中、ネットサーフィンを行なって、無駄な情報ばかり収集している人がいます。
その時間って、後でお金を出して買えるものですか？
時間というのは、失ったら二度と取り戻せないものです。
無料で情報を探しているだけで、結果に向かって、行動しているつもりになっている人もいますが、実際は、何も行動を起こせていないまま、停滞を続けていることに気づいていないだけです。
ボーっとした時間を過ごしたとしても、「無駄だった！」と後悔して苦痛を感じるのは、無駄にした後の話です。
逆に、何かの対価としてお金を失うという苦痛は、対価を得た瞬間＝今すぐやってくる苦痛です。
人間ならば、だれしも目の前の苦痛を避けたいと思うに決まっています。
例え、稼ぐために必要な情報だとわかっていても、目先のお金を失うことが、怖いんですよね。
要するに、目先の利益しか考えていないということです。
「目先の利益しか考えていない」という状態は、すべてのビジネスにおいて、マイナスに働きます。
目先の利益しか考えていないから、うまくいかなかったら、すぐ諦めてしまう。
しかも、無料の情報であれば、例え、諦めたとしても、金銭的苦痛はゼロなので、より一層、挫折するという選択肢が濃厚になります。
結局のところ、仮に非常に有益な情報だとしても、苦痛をともなわない、無料で拾った情報に、人は価値を感じないのです。
実際のところは、無料で公開されている情報は、質が低いものが多かったり、広告がベタベタに貼り付けられたものが多いです。
挙句の果てに、ひどいものでは、ダウンロードしたものに、ウイルスやマルウェアが仕掛けられていることだって、普通にあります。
こういった側面で考えても、無料の情報にこだわるというのは、時間を失うリスク以外にも、様々なマイナス要素が多いものです。
現実世界でも、１円でも安いものを買おうと、遠いスーパーまで、ガソリンを消費して買いにいったり、「それって、時間換算したら、合計いくら無駄にしてるの？」という人が、あまりに多い印象です。
あくまで皆、目先の現金が一番大切だというのは、この例からも言えることです。
ネット、リアルにかかわらず、ビジネスで成功したいなら、必ず目先のお金と、将来の利益のバランスを考えて、最大の結果を出すために、今できる最適な行動をしなければ、成功できるはずがありません。
お金を出せば有益な情報が手に入るという勘違い
ただし、何でもかんでもお金を出せば、有益な情報が手に入るというのは、間違いです。
先ほどの「無料の情報には価値を感じない」という話とは逆で、肩書きや金額で、大きな価値を期待してしまう人は多いと思います。
例えば、「ハーバード大学主席卒業の天才プログラマーが開発した、最新AI技術を駆使した仮想通貨の自動売買ツール」というキャッチコピーのツールが、１００万円だとします。
買えるか、買えないかは別として、「どんだけすごいんだ！？」と気になる人は、一定数いるはずです。
または、「1年で年収3億円を稼いだ経済博士が生み出した、最新ノウハウ」とかですね(笑)
このキャッチコピーに魅力を感じ、「これなら自分でも稼げるに違いない！」という思考でお金を出して情報を買っても、おそらく身につきません。
キャッチコピーで感じた魅力と、実際に手に入れた情報の差が激しく、落胆して一気に熱が冷め、おそらく継続せずに終わると思います。
要するに、情報に振り回されている状態です。
実は、お金を出して、有益な情報を効率よく手に入れるということ以上に、今の自分自身に、必要な知識やスキルを取り入れていくという考えが非常に重要です。
以前からお伝えしているとおり、自己成長、自己投資のために、必要な情報を手に入れていく。
自分の成長を中心とした、思考でないと、結局は、お金を無駄にして終わります。
仕掛けられる側ではなく、仕掛ける側にまわれ！という話も、同じことです。
売る側がどんなことを考えて、どのような商品をあなたに売りつけようと考えているのか？
買う前に、販売者側の立場に立ってみるのも、様々な視点で商品を見る勉強になります。
マインド的なことをうるさく言われて、発狂しそうな人もいるかもしれませんが、結局、一番重要なのは、稼ぐための行動と思考が正しい方向性を持っているか？ということです。
もし、まだ自分自身がよくわかっていない人は、もう一度、自己分析や目標設定を考え直してみてください(^^)
わからないことや相談があれば、お気軽にメールくださいね。
ではでは、青島でした。
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