青島です。
これまでに、僕は何度かお伝えしていることのひとつに「どんな情報を伝えるかで商品の価値を操作できる」ということがあります。
特に情報業界なんていうのは、ゴミみたいな中身が空っぽの商品であっても、買う前は中身が見れないから、適当に良いことを言うだけで高額な商品が簡単に売れるわけです。
でも、なぜ多くの人がこのような商品に、勝手に魅力を感じて、稼げると夢を見て借金までして購入してしまうのか？
その理由のひとつとして、単なる勉強不足、つまり「知らないから」ということが挙げられると思います。
永遠に稼げないまま？知識がないから騙される
ここで言いたいことは「知識がないことが悪だ」ということではなく、「知識がなかったら学習していくべき」ということです。
知識が無いために失敗することは、誰でもあると思います。
訳がわからないからこそ、変なゴミ情報を高額でつかまされるわけです（笑）
僕はさいわい、そこまで高額なゴミ商品を購入することなく、今のステージに立てていますが、数万円程度のゴミ被害は、数え切れないほど受けてきたし、今でもゴミ商材を買ってしまったりします。
まあ、ほとんどの場合は、僕の買うゴミ商材なんて数万円程度の小銭なので、引っかかってしまった時は「なかなかエグい売り方してくるな・・・この販売者（笑）」と思って、笑って終わりなレベルですけどね。
ここで重要なのは「失敗を学ぶ」ということ。
単に「騙された！」被害者意識になってしまえば、それで終わってしまいますが、考え方次第では「あー、こういうやり方で引っ掛けてくるんだなー」とか、相手の仕掛け方を、逆に自分の知識として取り入れることも可能になります。
僕は、販売者の視点や手法を真似てまで、誰かを騙してゴミ商材を売ろうとはさすがに思わないですけど、多少は売り込みの参考になる部分も正直あります。
さらに、詐欺的な売り込み方に対して、知識があることが身を守る術になるし、それ以上に大きなメリットとしては「物事に対する視点が増える」ということです。
「ひとつのものに対して、情報の与え方で価値の感じ方を操作できる」ということは、視点が多くなれば多くなるほど、価値を操作するスキルが上がると言えます。
知識の多さや多角的な視点を持てることは、購入者側に立った場合は身を守る術になり、情報を発信する立場、仕掛ける側になった場合は、様々な切り口で物事を見せることが出来るようになります。
例えば、「金持ちそうにSNSで振舞っている人が、借金だらけで必死だった」とか、「実はフェラーリを持っているようにみえて、単なるレンタカーだった」とか・・・よくある話です。
これらのくだらない演出に対しても、物事を表面上しかみない凡人（視点が狭い）人には、作り上げられたファンタジーでさえ、現実と錯覚して魅力的な人間に見えてしまうわけです。
でも、わかっている人間の立場からすると「こんな幼稚な馬鹿げた演出に引っかかる馬鹿なんているの？（笑）」というドン引きレベルの売り込みだったりすることも多いです。
こんなくだらない演出をしている、本当は稼げていない人間についていったって、いつまで経ってもお金を稼げるはずがないですよね。
でも知識がなかったり視点がせまいと、思考が単純化して、馬鹿げた演出に対しても盲信してしまうわけです。
よくありがちなのが、投資系の自動売買ツールで、常識では有り得ない勝率や年利をキャッチコピーにしているものに対して「どこかに本当に稼げる本物があるはず」と、同じパターンで何回も騙される人。
たしかに利益を出せる投資系の自動売買システムもあるんですが、それよりもまず、そもそもの原理的なことを考えて、明らかに不自然かどうかくらいは考えるべきだと思いますよ。
騙された１回目で、なんで騙されたか考えて学習しろよ！っていうのが、僕の正直な感想です。
きちんと勉強すれば、２回目に騙される確率はゼロとは言いませんが、大幅に減らすことくらいは可能です。
知識ゼロ、思考停止のまま、妄想だけでお金を出し続けて引っかかるから、いつのまにか数百万円も騙し取られていたとか、もはや家族にも友人相談できない程のどん底に落ちてしまうわけです。
購入者本人は、違う販売者から買ってるつもりでも、裏番長は同じ人物だというのも珍しくありません。
「こいつ馬鹿だから、まだ金引っ張れるぞ（笑）」とか思って相手にされてたら悔しくないですか？
そんなことにならないために、少しは学習しましょうよ。
「単純にこの年利のまま元本1000万円で10年やったら、理論的にはいくら儲かるのか？」って考えるだけで有り得ない話と判明する詐欺まがいな案件は、腐るほど有ります。
視点を変えて物事を見ることや知識をつけることが、身を守ることにもなる一例ですね。
テレビは偏った視点でしか情報発信していない？
前回の記事で、「稼いでいる人はテレビを見ていない」「テレビなんか時間の無駄」って言って、賛否両論いろいろご意見いただきましたが（笑）
ぼくの個人的な見解ですが、テレビは多くの場合、偏った情報を発信していないと思います。
だから、見る価値がない。
番組の内容によっては、少しは役に立つ場合があるとしても、多くの場合は、どこも同じような取り入れる価値のない情報しか発信出来てないわけです。
なぜかと言うと、テレビだけではなく、ネットニュースなどもそうですけど、基本的に金儲けが目的だから。
スポンサーのために、意地で視聴率を取らなければいけない使命です。
基本的に金にならない情報は、視聴者に価値があることでも報道する側に立った場合は、発信する価値がないわけです。
だからテレビで発信される情報は「報道する側が金になる情報」または、視聴者を釣るために情報操作をした内容になっていると言えると思うんですよ。
例えば、スタジオの観客席も、明らかに若い女性が多かったり・・・どう考えても観客の選定してるのに、観客がボタン持ってるとか、観客の意見・・・とかね。
その時に「スタジオは若い女性に偏ってますけど」なんて、わざわざ言いますか？
でも、ある固定の世代にだけ番組を構成するボタンを持たせたら、実際に情報は偏ってくるとおもいます。
それに気づいてない人も多いんじゃないでしょうか？
テレビしか見てない情報弱者は、報道する側が金になる情報ばかりを見せられて、視点が超せまい状態です。
なので、僕からすると「テレビでやってたから」だけで信じるのは、バカの極みと言えます。
情報を仕入れるひとつのツールとして、テレビを取り入れるのは有りだと思いますけどね(^^)
ここで一度、テレビで発信された情報に対して、凡人の反応を考えてみてください。
ちょっと古いですが、みのもんたが「これが健康にいい」って言っただけで、次の日にバナナとかヨーグルトが売り切れたりね（笑）
僕が言いたいのは、単にテレビを見る人が馬鹿だということではなく、情報の与え方次第で、仕掛けるために偏った視点で情報を発信すれば、簡単に人を動かすことができると言うことです。
多くの人が、単純で表面的な視点と思考しか持ち合わせていない場合、あなたが様々な情報を多角的な視点で発信できる仕掛ける側に立てば、簡単に人を動かすことができる。
つまり、稼げると思いませんか？
教材でサイトやブログの運営をがんばっている人もいると思いますが、記事ネタがなくなってしまう人の多くが、単純に知識不足、視点がせまいと言えます。
それを解消するのはどうしたら良いか？
ひとつは失敗を恐れず、様々なことに挑戦して学ぶこと。
単純に、一発で成功したいとノウハウや教材を求める人が多いですが、仮に失敗したとしても、スムーズに成功した人よりも、実は多くのことが学べる場合があります。
多くの失敗を学習すればするほど、ちょっと先の未来を見たときに確実に成功率が上がり、なおかつ破滅する可能性も激減します。
一発で成功した人は、失敗するパターンを知らないので、調子に乗って破滅するパターンが非常に多いですからね。
何度も失敗して「ノウハウコレクターになってしまった！」となげいている人もいると思いますが、きちんと失敗の原因を学んで、改善できていれば、それは自己投資になっている、未来の投資という観点では、成功していると言えます。
失敗を恐れて諦めない限りは、いつでもネットで大金を稼げるチャンスは巡り続けています。
ただし、稼げるようになるためには、失敗の原因を学習して改善していくことも大切だということですね(^^)
様々な視点を得るための方法としては、情報商材を買うのも良いのですが、普通の書籍でも良い情報がたくさんあります。
物事を不安に感じるのは、単なる知識不足からくることがほとんどです。
行動することによって起こる様々な出来事やトラブルなんて、対処法を知っていれば不安に感じることはなくなります。
そして、様々な問題を解決していくための力を付けるために、知識と経験が必要になってくるわけです。
稼ぐための力がないから・・・と逃げている人は、まずは知識を深めるために、教材購入や読書をオススメです。
裏ワザ的な稼ぎ方を追い求めていると、いつか必ず破滅します。
いつまでも夢を見続けるか、夢から覚めて現実の成功に目を向けて基盤を作り始めるかは、あなたの自由ですけどね（笑）
お金が続くなら、別に夢を見続けるのも楽しいですから。
よかったら参考にしてみてください。
ではでは、青島でした。
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